個性は残しつつ全体のバランスの取れた落ち着いた空間へ
もともと、壁紙を3種類、個性的なものをエリアに分けて張っていたお部屋。賃貸物件のため、別の借主さんへ契約変更のタイミングで、今までの個性も残したまま、張り替えの必要だった箇所をホワイトカラーの壁紙にすることで住まい全体を少し落ち着いた印象のバランスに。窓の形も個性的な空間であるため、窓辺に机を設置することで光の差し込む「窓辺の書斎」が出来上がりました!
窓辺を活用し、造作家具を置くだけで窓辺の書斎に!
窓の形も個性的な空間であるため、お部屋の形も真四角ではないところも、このお部屋の特徴。使いづらさと捉えるのではなく、特徴を活かすというオーナーさんのご意向にmadolinoも共感!
madolinoは「窓辺の豊かさは生活の豊かさ・・・」とうたっているように、窓辺をどう活かすかで、過ごし方が変わり豊かになる!
今回は机を設置することで光の差し込む「窓辺の書斎」が出来上がりました!
お部屋をセパレートしすぎない間仕切りを採用
もともと、完全に2つの空間にセパレートする扉が付いていた場所に、稼働式の間仕切りパーテーションを設置。セレクトしたのはガラスとアイアン風のパーテーション。ガラスは、何種類からか選べるものですが、お部屋にいる人の存在を感じながらも、目隠しにもなるというオーナーさんの配慮から、すりガラスタイプをチョイス。お子さんが小さいご家族の場合、おもちゃなどで散らかりやすいため嬉しいセレクトですね!扉の時は感じられなかったビンテージマンションだからこその幅のある広々とした空間に進化しました。
今にもご家族の笑い声が聞こえて来そう・・・
押し入れにもホワイトの壁紙を。ハンガーバーを設置、収納機能をアップ!
もともと、押し入れの中はベニヤのままだったものを白い壁紙で修繕。収納力アップを計って収納バーの取り付けを施しました。コートや洋服もかけることができるようになりました!今回使った、システム収納アイテムには、たくさんの種類があるのでニーズに合わせて選ぶことができ、押し入れのプチリノベーションにはもってこいのアイテム!
お部屋ごとの個別の手当の行き届いた建物
今回、プチリノベーションさせていただいたお部屋の建物は大塚にある「ロイヤルアネックス」です。お部屋ごとの個別の手当の行き届いた建物でした。単純に見た目を綺麗にするということに止まらない、住まう人のその先を想像して、長く住んでもらうためのケアをされているオーナーさんの在り方から私たちも多くのことを学ばせていただきました。
この記事のまとめ
ビンテージマンションだからこその、キッチンダイニングの広さを利用した空間に!オーナーさんの借主さんをイメージした配慮ある数カ所のプチリノベーションで、お部屋の質感も更にアップ!
プチリノベーションを組み合わせると、こんなにも全体的に進化させることができるんです!今回は3箇所のプチリノベーションレシピが誕生しました!ぜひ参考にして見てください!